NAZOの謎 あまり人に言わなかったこと
謎の2
服の作り方がなぜ無いのか?
アイペと服を作ってキャラドール。とか言っておきながら、服の作り方がなんで無いねん? 確かにそうです。実は別に秘密にしているわけじゃなくって、服作りに関しては、人に紹介するほど自信が無いのです。服に関しては、完全に自己流です。初心者には、なにから始めるべきかも、ご教授できません。「ヴォーク本から始めたんじゃないの?」いや、ちがいます。なぜなら私「ヴォーク本、読めません(笑)」最近まで“わ”て何?“みごろ”て何? という状態で、読むのすら断念しました。「市販品を分解して、型とったの?」ちがいます。元来のコレクター根性から「そんな勿体無いこと、とても出来ません(笑)」じゃあ、どうやったのか? 

たぶん、こうなっているはず」と型を作って、試作して、修正修正の繰り返し、毎回型紙を保存し、索引をつけ、パソコンで完成品をサムネイル化し、次に作るときは、似たものから複製し、若干調整の後、組み合わせて作る。「もうちょっと、こうしよう」の繰り返し。こうやって、早数年。そんなんでも、塵も積もれば山となるもので、型紙ライブラリは膨大になり、まあ、だいたいは色々作れるようになりました。

つまり、何が言いたいかというと、「もはや、NAZOにしか分からない型紙」となってしまっているのです(笑) そんなこんなで、100も200も服作ってるとね、型紙の上に、「NAZOの暗号」が出来上がるのです。「FR0.5」とか「ツメ3cm」とか「メ中ヒキ」とか、自分の型紙を紹介するには、まずこの用語集が要るというひどい状態です。

おまえアホやろ」とか言われそうなので、いままで黙っていたのわけですが、勉強といえば、友達に立体裁断のダーツの入れ方を教えてもらったくらいで、まあ、とりあえず、それなりに見せてウケるものは作れるようになったので、もうこれでいいわ。てな現状です。部分的なテクニックは紹介できても、服作成自体は多分、永久に紹介できないと思います。(^^ゞ

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