三角パーマ

上のキャラのように、大きく「へ」の字になっているものや、頂点が外側にあるものは、ピンを使った触角パーマでは対応できません。一時は広角触角の応用として、ピン三段の高高度触角パーマを寝かすのはどうか?とかも考えたのですが、そうすると触角の角度が鋭角になりすぎて、キレイに寝てくれませんでした。よって、別物として三角パーマというものを考えてみました。
まず、ケシゴムを三角柱に切ります(二個作ります)。それを髪の間に挟んで触覚とします。触覚パーマと同じく、ポリキャップを被せるのをお忘れなく。ポリキャップが髪を引っ張り、頂点を決めてくれます。鈴菜のように外側に頂点がある場合は、三角の底辺が斜面に沿って内側に戻ろうとするのを食い止めるため、ケシゴムの位置を決めたら、針を刺して固定します。加熱は、流し湯パーマがいいでしょう。ケシゴムは熱に強いとはとてもいえませんが、湯パするくらいならば耐えてくれます。木で作ってもいいでしょうが、断面がシャープでないと髪が絡んだりしますし、断面をペーパー掛けすると、木くずが少しでも残っていれば、髪についてしまいます。素材の入手しやすさ、加工のしやすさ、針で固定できる等のことを考えると、ケシゴムは悪くないかなと思います。
三角は触覚と違い、持ち上げている部分が多いので、どうしても少し下がってきます。 最初からちょっと多めに上げるのもいいですが、固めるのに抵抗のない人は、事務用水 糊を水に溶いて三角の生え際に塗って固めてしまうと長持ちします。

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