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こういうピコンと立っているのを、アホ毛と言うらしいですね。かなりのキャラクター絵に使われているもので、やらなくてもいいキャラもいますが、あまりにも特徴を占めているときは、アホ毛を立てなくてはなりません。 ドールモデラーさんによって、それぞれのやり方があるようですが、わたしはピンポイント植毛でやっています。ある程度、量のあるものは、触覚パーマの方法で立てられますが、これぐらい細いとなると、いくら固めようとも、長期保存や事故によって戻ってしまう危険があるからです。 |
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このアホ毛は、保持力がかなり強いです。性質上、長く保存していると、後ろに回って行きますが、出してきて写真を撮る前に、手でキュっと整形すると元に戻ります。さすがに、ドールを逆さまに保存して無事かは試していませんが、その場合も、形を整えて、もう一度、木工用ボンドで固めなおせば直るのではないか?という気もします。なんにせよ、私はアホ毛ドールの保管には、そんなに気を使っていません。 |
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